今日は男性ホルモンの低下によって起こる心と身体の変化について紹介致します。
男性ホルモンは20代をピークに低下し続けていきます。
とは言ってもなかなか自覚していない人が多いのではないでしょうか。
男性の更年期障害
更年期障害を女性特有のものだと思い込んでいないでしょうか?
実は男性にも更年期障害があります。
男性の更年期障害はLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)とも呼ばれます。
女性の更年期が閉経期を挟んだ数年間であるのに対し、男性の更年期は40代以上で発症するケースが多いと言われています。
その原因は「テストステロン」と呼ばれる男性ホルモンの低下です。
テストステロンは20代をピークに年齢とともに低下しているのですが、仕事や私生活におけるストレスがこのテストステロンをさらに低下させているようです。
つまり、男性更年期障害は単に年齢のせいで誰でも起こり得るというわけではなく、ストレスも原因の1つとなります。
男性ホルモン「テストステロン」とは
テストステロン(testosterone)は、アンドロゲンに属するステロイドホルモンで、男性ホルモンの一種。
https://ja.wikipedia.org/wiki/テストステロン
スポーツなどのドーピングで聞いたことある人も多いかもしれませんが、
テストステロンには筋肉増大させる効果があります。
強精剤の一部にはメチルテストステロンが含まれていたりするなどドーピング禁止のスポーツでは禁止薬物となっております。
テストステロンが低下して起きる症状
では、男性ホルモンであるテストステロンが低下するとどのような症状が出るのでしょうか。
あ、そう言えば最近・・・と思い当たることがあるかもしれません。
チェックして見てください。
性機能の低下
・朝立ちが減る、無くなる
・勃起不全(ED)
私は40代ですが、性欲が落ちたとは思いません。が、確実に変化は起きていると感じることはあります。
朝立ちは意識して確認しないと無意識のうちに落ち着いていることもありますね。
この点ではまだまだ若い!と自負しております(笑)
身体の症状
・多汗
・全身倦怠感
・筋肉や関節の痛み
・筋力低下
・骨密度低下
・頭痛、めまい、耳嶋り
・頻尿
男性ホルモンの低下は糖尿病やメタボの原因とも言われています。
私は肩こりや関節の痛みが結構出ていますね・・・
心の症状
・不眠
・気力が出ない
・イライラする
・性欲の低下
・集中力や記憶力の低下
心の症状はうつ病の症状に近いものが見られますね。
記憶力の低下は自分でもはっきり自覚しています(涙)
テストステロンの補充方法
病院で男性更年期障害と診断されると、漢方薬やテストステロン補充療法による治療を受けることができるそうです。
ただし、テストステロンの補充療法については心疾患などの危険性を指摘する見解もあります。
また、テストステロンサンプリメントも販売されていますが、エビデンスが無いなど否定的な意見も多く見られます。
信頼できる病院・医師のもと、治療を行うべきだと思います。
良い生活習慣で男性ホルモンの低下を防止
年齢に逆らうことはできませんが、生活習慣の見直しで男性ホルモンの低下防止に期待ができます。
・食事
・運動
・睡眠
筋肉の元になるタンパク質を含む食材などバランスの良い食事をとり、日々適度な運動を行い、良い睡眠を取ることが必要です。
健康診断の度にお医者さんから言われますが、基本的な生活サイクルを見直すことが大切ですね。
良質なたんぱく質を含む食品は、肉類、魚介類、牛乳・乳製品、卵類や大豆・大豆製品などです。これらはアミノ酸がバランス良く含まれております。
また、良い睡眠には森林浴の成分フィトンチッドも有効です。副交感神経を優位にし、リラックスした状態での睡眠に期待できます。
我が家ではフィトンエアーミニを寝室で利用していますが、澄んだ空気の中でリラックスして睡眠をとることが出来ています。
フィトンチッドの効果はこちら。
https://media.nexture.jp/totani/1/
まとめ
年齢には勝てない!と言い訳ばかりするではなく、食事、運動、睡眠といった生活サイクルを見直しストレスを溜めない生活が男性の更年期障害の予防に繋がります。
また、テストステロンが溢れ出ている男性は、女性から見て非常に魅力的でモテモテなんてことになりますね!
よく食べ、よく寝て、よく遊ぶ(運動する、知識を得る)、そして性欲もテクニックもあればモテますよね~。
テストステロン補充に関する商品については、エビデンス(科学的根拠、効果効能、安全性)にこだわった良い商品を紹介していきたいと思っておりますので、今後注目していきたいと思っております。