最近、家の照明を、スマフォやAlexaで操作できるものに切り替えている。
ベッドサイドの照明も変えたのだが、最近のLEDは色や明るさを自由に調整できる。せっかく色や明るさをコントロールできるのだから、寝るときに最適にコントロールできればよく寝れるのでは?と気になって調べてみた。
スマート電球とは
LED電球にWi-FiやBluetoothを搭載し、iPhoneやandroidでコントロールできるようにした照明で、調光やタイマーなどをアプリで簡単に設定できるだけでなく、中にはスピーカーを内蔵したモデルもある。
AlexaやGoogle home等でのコントロールに対応したものも。
口コミと価格で以下の電球を購入した。
設定も簡単でAlexaで問題なく使えている。
寝る前の照明
夜に明るい光を浴びるとメラトニンの分泌が抑制され、眠りにつくのがむずかしくなり、光を受けるのが眠る時間に近いほど、眠れなくなる作用が強くなるようだ。
本を読む場合は400ルクス、3000ケルビンを目安にすると良さそうだ。
本を読まずベッドに入る時は、もう少し暗く、ケルビン数を下げるのが良さそうだ。
目覚める時の照明
いきなり明るくなより、徐々に明るくなる日の出を模した光条件の方が目覚めが良いようだ。そういえば、坂本花織選手が平昌オリンピックで光目覚ましを使っていたと聞いた。
このLEDにもタイマー機能があるので、指定時間につけてみるのも良いだろう。
oura ring等の睡眠トラッカーとの連携で照明を自動コントロールできる?
以前睡眠状態をモニタリングするoura ringの記事を書いた。
oura ring等の睡眠トラッカーで自身の眠りの状態をトラッキングすることができる。
この情報を取り出せれば、ベッドに入ったら照明をオレンジに、眠りについたら消す。目覚めの段階に入ったら徐々に明るい昼光色にしていくという使い方もできそうだ。
(現在リアルタイムでoura ringから状態を取り出すことはできないようだ)
睡眠状態によって、照明だけでなく、温度、湿度、匂いなどあらゆるものを自動でコントロールできるようになるだろう。