上司に波動拳!クライアントに昇竜拳!「eスポーツ」が企業内外コミュニケーションに大活躍。

上司に波動拳!クライアントに昇竜拳!「eスポーツ」が企業内外コミュニケーションに大活躍。

最近よく耳にするeスポーツにどんなイメージをお持ちでしょうか?

「スポーツは外で身体を動かすものだ!」や「ただのゲームでしょ?遊びでしょ?」などの声も聞こえてきそうではありますが、
最近はeスポーツが企業内外のコミュニケーション手段として利用されているようです。

eスポーツとは

eスポーツとは「electronic sports」の略称で、コンピューターゲームやビデオゲームをスポーツ・競技として捉える際の名称です。

2000年頃から使われるようになった言葉で、2003年にはフランスでeスポーツのW杯が開催され、2011年には日本で第1回eスポーツジャパンカップが開催されるなど、日本を含め世界中で盛り上がりを見せています。

プロプレイヤーは多額の賞金をゲットされたり、スポンサーが付いたりもしているようです。
youtuber同様に、子供達の憧れの職業ランキングの上位に入る日が来るかもしれません。

仕事が趣味というのは幸せですよね^ ^

eスポーツの観戦

eスポーツは自分自身が競技に参加するだけではなく、サッカーや野球と同じく観て楽しめる娯楽でもあります。

プレイヤーとプレイヤーの真剣勝負!
ゲームを極めたプレイヤー達のスキルに白熱です。

一般的な身体を動かすスポーツ観戦でなくても熱くなれる、それがeスポーツです。

観て楽しむ、これは将棋と同じですね。

日本のeスポーツマーケットは拡大

世界中で盛り上がっているeスポーツですが、日本でもマーケットは拡大しているようです。
ただ、日本は世界に比べるとやや盛り上がりに欠けているようです。

日本の法律では高額賞金が出しにくかったりするのが原因のようです(海外では賞金の出所がチケット代などで補填できるようです)。

一般社団法人日本eスポーツ連合(JESU)では経済産業省と連携し、日本でのesportsマーケット調査を行うなど、今度の日本でのさらなる普及に向けて動いてるようです。

企業にもeスポーツ部

就業後、社員の健康のため(運動不足、メンタルケア、リフレッシュ)、コミュニケーションの場のため、サークルや部活動を行なっている企業は多々あります。

男性のサークル、部活動と聞くと、「フットサル」、「ゴルフ」、「野球」などが挙げられのではないでしょうか。

一方で、株式会社日立システムズや凸版印刷など、正式に「eスポーツ部」を設立している企業も増えてきています。

このeスポーツ部の良い点は、
・雨天でも問題なし(室内で出来る)
・機材があればできる
・様々な部署の方達や先輩・後輩と知り合える
・ゲーム仲間ができる
・好きなことで話が盛り上がる
などでしょうか。

上記は一部どんな部活動にも共通する点がありますが、
こうして挙げてみると企業内での部活動やイベントはコミュニケーション手段として必要だなと感じます。

以前はノミュニケーションなど上司と部下、部署などの飲み会を通じてコミュニケーションを行なっていましたが、
現在はなかなか参加しない世代も増え、誘いづらい環境になっている企業や部署も多いと聞きます。

そんな中、趣味を通じたコミュニケーションの場は良いですよね。
社員の心の健康のためにも是非取り組んでは如何でしょうか。

企業対抗戦「eSPORTS TRINITY」

eスポーツは企業内の部活だけではなく、企業外の対抗戦なども行われています。

2019年10月23日に行われた「eSPORTS TRINITY」は電通、サイバー・コミュニケーションズ、凸版印刷が主催で、企業対抗戦が行われました。

ビジネスセミナーも開催され、マーケット動向やビジネスチャンスについて講義がありました。

まずは名刺交換。挨拶は大切なマナーです。

そして、対戦ゲームはカプコンの「ストリートファイターV」!

企業を代表するゲーム好きな社員さん同士の戦い。
賞金を得るような大会ではありませんが、昨日の敵は今日の友!
ゲーム終了後にはお互い讃えあい、次の商談に繋がるコミュニケーションの場が持てたようです。

私が小中学生の頃は親にゲームの時間を決められており、週に2回、30分ずつでした(涙)
大人になってからのゲームの位置付けは、社内や社外でのコミュニケーションツールであったり、息抜き・リフレッシュといったメンタルケア、頭の運動といった健康にメリットがあるように思います。

次回の「eSPORTS TRINITY」は2020年1月に開催予定とのこと、参加企業が増えるとまた盛り上がりそうですね!

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