健康を維持する上で、無くてはならない睡眠。自分用枕、低反発マットなど、いかに良質な睡眠を取ることができるかに注目が集まっています。
寝付きが悪い、寝覚めが悪い、疲労が抜けない。等、睡眠の質を改善するためには、まず、自分の睡眠がどうなっているかを知る必要があります。
そこで、指輪型の睡眠トラッカー「oura ring」を使ってみました。
睡眠トラッカーとは
睡眠中の体の動きを検知して、睡眠の深さ、時間を計測します。oura ringのように呼吸や脈拍を図れるものもあります。
oura ringを選んだ理由
・着けてるのがストレスにならない
使用することがストレスになっては本末転倒です。なるべく気にならないものということで指輪型を選択しました。
・比較的安価
数ヶ月待ちますが、$299で購入することができます。
・APIが使える
リングの計測情報をAPIを介して取得することができます。
・デザイン的にシンプルで日中着けていても違和感がない。
歩数、運動強度、カロリーを計測してくれます。
oura ringを使ってみて
チタン製で軽い。プラスチックかと思うほどです。やや厚みがありますが、それほど気になりません。
充電器は置くだけ。
着けて寝て、朝iPhoneで確認します。
睡眠点数がREADINESSに表示されます。
どれくらい準備ができているかの指標とのことです。
睡眠の深さをグラフ化してくれます。
ベッドに入ったら自動的に計測が開始されます。
すぐにノンレム睡眠に落ち、50分程でレム睡眠になります。このパターンを3回繰り返したところでレム睡眠が続き目覚めています。
心拍数の推移をグラフ化してくれます。
心拍数が多いですね。心肺機能を鍛える必要がありそうです。
心拍数等のデータはiPhoneのヘルスメーターにも登録されます。
枕やふとんを変えてみたらどうなるか、湿度を上げてみたらどうなるか、照明の色を変えてみたらどうなるか。
等々、いろいろやってみて最適な睡眠環境を作っていきたいと思います。