男性でも簡単!自家製ハイビスカスティーとジャムを作ってみました。

男性でも簡単!自家製ハイビスカスティーとジャムを作ってみました。

我が家の家庭菜園でローゼルを育てていましたが、先日収穫しました。
そのままハイビスカスティーにして楽しみ、残りはジャムにしました。
ローゼルには健康美容に良い成分がたくさん入っているようです。

ローゼルとは?

ローゼルは、アオイ科・フヨウ属の多年草ですが、日本では冬を越せないため1年草として扱われています。

草丈は1~2mに生長し、晩秋から冬にかけて、中心が真っ赤に染まったクリーム色やピンク色の花を咲かせます。

落花すると、実を中に包んで大きくなった紅色の萼がつきます。この実の周りにある萼が、ハイビスカスティーやジャム、ソースなどに利用されます。

ローゼルとハイビスカス

ハイビスカスティーはハイビスカスからできていると思いきや、近縁種であるローゼルから作られているようです。
ローゼルの学名はHibiscus sabdariffa、確かにハイビスカスとついています。

ローゼルの効果効能

ローゼルにはビタミンC、クエン酸、リンゴ酸、カリウム、アントシアニン、ポリフェノール、アミノ酸が含まれています。これらにはどのような効果があるのでしょうか?

老化防止・美肌

ローゼルに豊富に含まれるビタミンCは活性酸素から細胞を守り、肌の老化を防ぐ効果が期待できます。また、シミ・ソバカスの原因となるメラニン色素を抑えます。クエン酸やリンゴ酸は新陳代謝を活発にしてくれます。

むくみの改善

カリウムには利尿作用があり、むくみや二日酔いの改善に効果があります。
クエン酸が血流を改善し、血液中の余分な水分や老廃物の排出を促します。

花粉症

ポリフェノールの一種であるアントシアニンには花粉症を改善する効果があります。

その他

クエン酸とリンゴ酸によって成人病の予防、疲労回復、コレステロール値の低下などの効果が期待できます。

ローゼルの利用法

ハイビスカスティーを作りました。

作ったと言っても、萼を10個くらいポットに入れてお湯を入れただけです。
非常にきれいな色がでて、爽やかな酸味で美味しかったです。
酸味が苦手な方は少し甘くすると飲みやすいです。


ジャムを作りました。

沸騰したお湯にローゼルの萼と、砂糖を入れて煮込むだけ、ローゼル自体にペクチンが含まれているので、とろみが出ます。
自家製だと甘さを調整できるのが良いです。
我が家ではヨーグルトにかけたり、パンに塗ったりして食べています。

美容にも良いとなれば女性にも喜ばれますね。
日当たりの良いところであれば簡単にできるので、ぜひローゼルを育ててみてください。

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